新着情報
2020/11/02
プジョー・クランクプーリー破損
プジョー106(GF-S2S)のクランクプーリーが破損しました。プーリーにゴム製のダンパーが組み込まれており経年劣化でゴムが剥がれ、脱落してしまうという現象。
昔からスバルや三菱、国産車でも何度も経験した修理で、だいたい遅れてリコールになっておりました。
今回はお客様がダンパーの内蔵していない社外品プーリーを手配され、持込みにて交換をさせていただきました。
今後はその方が安心です。
2020/10/30
思い入れのある車両
自動車という仕事に携わっていると、思い出の詰まったお車とのお別れに立ち会うことがちょくちょくあります。車両の入れ替えは思い出の詰まった写真のアルバムを手放すような気持ちにもなります。
お客様も父親から譲り受け、学生時代から苦楽を共のにしたお車を手放すことになり、お別れを惜しんでおられました。
このお車はもしかしたら海外でまた新しい生活が始まるかもしれません。
いつまでも元気でいることを願いましょう(^^)
2020/10/28
BMWミニ、ソレノイドバルブ取替
BMWミニ・クラブマン(ABA-MM16)のエンジン不調での入庫です。エンジンチェックランプ点灯、エンジン異音、エンスト。
故障コードは油圧コントロールバルブに異常があるようです。バルブコントロールの油圧経路異常により上記症状はすべて理由がつきます。
故障コードをリセット後もまた試運転をするとそのうちにエラーの記憶が残ります。
油圧コントロール・ソレノイドバルブを交換しました。
エンストは無くなり、エラーコードの再発はなくなりました。
エンジン異音は???こんなものでしょうか。だいぶうるさいようです(^^;)
そういえば、国産車でもこんなソレノイドバルブの異常によるエンストは各社ありますね。
2020/10/27
ダイハツムーヴ・ボディ穴あき
ダイハツ・ムーヴカスタム(LA-L152S)平成14年式です。走行していたら車体後部よりカタンッ!という音の後からが走りながらガシャガシャと音がするそうです。
足回りを点検するとリヤ/右側ショックアブソーバー上部取付部分が腐れで外れておりました。
ショックアブソーバーの機能が無く、スプリングだけで走行してきたようです。
腐食により穴あきも予想を遙かに超えておりました。
いきなりの車両入れ替え通告に、お客様もどうして良いものか結論が出ず、とりあえず応急的に数ヶ月の検討期間を設けるための修理となりました。
そこそこ骨組み鉄板溶接と、楽な仕事ではありませんがなんとかなりました。
次回の車検はありません(-_-)