新着情報
2021/02/13
コンピューターがパニック
マツダ・アテンザ(LDA-GJ2AW)のバッテリー上がりに伴いJAFにてジャンピングスタートをしていただいてからのお話です。室内ウィンカーランプが高速で点滅すれど、外のランプは点灯せず。
ヒーターコントロールパネルの表示やダイヤル、スイッチは操作すれどもファンモーターが作動しない。
ヘッドランプスイッチをOFFにしてもランプが消灯しない。
オーディオが全く使えない。。。etc
診断機にて点検をするとあらゆるコントロールユニットに故障コードが記憶されております。
それぞれ電源供給が不足して電源不足、アクチュエーター作動不良、動作不良等です。
一つ一つ確認しながらリセットを繰り返しますが、誤作動のままです。
以前にも何度か他の車両でも経験した、ボディコントロールモジュール(BCM)のパニックと判断します。
色々なコンピューターからの指示で頭がこんがらがって馬鹿になってしまったようです。
こんな時は頭を冷やしなさいと言うことで・・・バッテリーのマイナス端子を外して数秒待ちます。
そしてやり直し、作動は復活しました!
再びエラーの確認をして完了です。
お客様の言葉から「頭が良いのか?悪いのか?」(^_^;)
2021/02/13
エーミング
ダイハツ・タント(DBA-LA610S)のフロント廻り事故による板金、バンパー取替によるエーミング、レーザレーダセンサ光軸調整のお仕事です。いざ調整をしてみると僅かに基準値を外れておりますので、やはり調整無しではいざという時の安全面での疑問が生じます。
今や当たり前のように装備される自動ブレーキの類いの整備にあたり、特定整備認証が必要となってきております。
まさか当社でもこんな仕事の対応をするとは思いもよりませんでしたが、今後は時代の流れに乗っていくにはこのような仕事の対応も必要なのでしょうね(-_-)
2021/02/10
ホイール・ロックナット外し
業者さんより中古車の整備を依頼されました。オークションにて購入されたお車のアルミホイールに星形のロックナットが装着されておりますが、その取り外し専用アタッチメントが装備されておりません。
なんとか取り外しの「ターボソケット」なるボックス工具にて取り外しをしましたが工具が壊れそうなくらい硬いナットでした。
時々こんな車両の整備もありますが、困ったものです(^^;)
2021/02/08
ユーザー代行車検
スズキ・アルト(GD-HA12V)のマフラー交換をさせていただきました。一週間前にご子息がどちらかで「ユーザー代行車検」を受けられたそうです。
マフラー爆音によりとても乗っていられる状態では有りませんでした。
マフラーにはアルミテープが巻き付けられたおりましたが排圧でテープが吹き飛んでおります。
私どもの整備付き車検では、仲間で運営する協業組合による指定工場での車検となり、このようなごまかしの様なテープ等の塞ぎ方では車検NGです。
検査員も国よりそのように指導されております。
なのにユーザー車検がこの状態で通過してしまう現状があります。
たびたび検査の矛盾を感じるのであります(-_-)
2021/02/04
アウディTT、エンジンチェックランプ点灯
アウディTT(ABA-8JCCZF)のエンジンチェックランプ点灯によるエンジン不調です。診断機による点検でエラーコード:P2279、P0171、P0507が記憶されております。
インテークエアーシステムにリークがあり、空燃比が薄く、アイドル回転に異常があるという事でしょう。
各部点検をすると外部にエアーのリークは見られませんでした。
プレッシャーレギュレーターバルブ内部のダイヤフラムが破損しておりエアーのリークはここにありました。
部品交換にてアイドリング不安定も無くなりエラーも消えました。